千年後の世界

内容紹介
目を覚ましてから7日が経過している。科学者フルハタは「冷凍睡眠」によって1000年後の世界にいた。部屋の壁に掛かるラジウム時計が、その事実を確実に知らせている。1000年後の世界をこの目で早く見てみたいが、部屋の扉は外から開ける仕様になっている。目覚めるのが少し遅かったため、誰も気付いてないかと不安になったが、警報音とともに扉が開かれた。そこには1人の若い女性が裸で立っていた。海野十三による1000年後の世界を描いたSF小説。
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