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「海ぼたる」と呼ばれる大きなほたるにまつわる伝説を描いた短編小説。川でほたるを捕まえた兄弟のもとに、翌日、弟が友だちから「海ぼたる」を一匹もらってくる。普通のほたるの二倍もある大きさに兄は気味悪さを覚えたが、二人はかごに入れて夜の光を楽しみにする。兄弟は知らなかったが、この海ぼたるには、遠い土地へ嫁いで川で命を落とした娘と、あとを追った聟の言い伝えがあった。