小川 未明
日本のアンデルセン、日本児童文学の父と呼ばれた小説家。童話や寓話を多く手掛けた。1882年4月7日新潟生まれ、父は春日山神社の建立に尽力した修験者。恩師に島村抱月、ラフカディオ・ハーンがいる。ペンネームの名付け親は坪内逍遙。貧困の中で二児を亡くすも筆は折らず、児童文学に生涯を捧げた。詩情とアイロニーを両立させた世界観が特徴。代表作は「野ばら」「赤い蝋燭と人魚※」他多数。享年79歳。 ※初出時は「赤い蝋燭と人魚」、底本では「赤いろうそくと人魚」、現在は「赤い蝋燭と人魚」が主流
日本のアンデルセン、日本児童文学の父と呼ばれた小説家。童話や寓話を多く手掛けた。1882年4月7日新潟生まれ、父は春日山神社の建立に尽力した修験者。恩師に島村抱月、ラフカディオ・ハーンがいる。ペンネームの名付け親は坪内逍遙。貧困の中で二児を亡くすも筆は折らず、児童文学に生涯を捧げた。詩情とアイロニーを両立させた世界観が特徴。代表作は「野ばら」「赤い蝋燭と人魚※」他多数。享年79歳。 ※初出時は「赤い蝋燭と人魚」、底本では「赤いろうそくと人魚」、現在は「赤い蝋燭と人魚」が主流