耳で聴く本屋さん

内容紹介

織田作之助によって1946年に発表された短編小説。辻十吉は若くして文壇に登場し、その粘り強い話術で注目されたが、やがて才能を浪費するようになる。彼は新聞小説や映画の脚本、ラジオドラマにまで手を広げ、金銭のために忙しく働き続けた。しかし、彼の姿は次第に堕落し、世間から「金の亡者」と軽蔑されるようになる。