耳で聴く本屋さん

幼い頃の記憶

内容紹介

5歳くらいの時、私は母に連れられ船に乗っていた。船の中で、10代半ばくらいの美しい女性を見かけた。その女性は淋しげな表情で周囲の雰囲気と合わず、隅の方に座っていた。私はその女性に話しかけようとしたが、反応がなくがっかりしたことを覚えている。10代になって、その幼い頃の記憶をふと思い出した。本当に見たのかどうか定かではないが、忘れられない出来事である。その女性とは何かの因縁があると感じており、いつかまた会えると信じている。