耳で聴く本屋さん

村のかじやさん

内容紹介

働き者の村の鍛治屋さんはいつも夜遅くまで金槌を鳴らしていた。ある夜、森の方でコンコンと鳴く狐の声を聞いた彼は、正月休みに捕ってやろうと思い、裏の畑にバネ仕掛けの落としを置く。晩になると、油揚の匂いを嗅ぎつけた母狐と子狐がやって来る。どうしておいしいものが落ちているのかと不思議がる子狐。あの鍛治屋は私たちをそんなに馬鹿だと思っているのかと笑った母狐は・・・。