耳で聴く本屋さん

おしゃれ童子

内容紹介

おしゃれにこだわる少年の成長を描いた物語。少年は小学校の修業式で賞品をもらうときに、白いフランネルのシャツの袖を見せびらかすのが楽しみだった。シャツの白さが自分を純潔な天使に見せると思っていたからだ。中学校では校則が厳しくおしゃれができなくなり、やけくそになって服装をだらしなくする。高等学校に入るとおしゃれを再開したが、海軍士官風の外套は大黒様みたいだと、周りから笑われて恥をかいた。大学生になり、少年の心境にも変化があったようだが…。