耳で聴く本屋さん

とうげの茶屋

内容紹介

お爺さんが峠の中程にある茶屋に一人で住んでいた。人の来ない時はぼんやりと店先に座り、愉しい空想にふける。そんなある日、村人から狐にばかされた人の噂を聞く。翌日には村の助役がやって来て、来年にはバスが通るから、茶屋の前に停留場ができるように運動すべきだと勧める。年のせいか、この頃は新しい問題が起きると心細くなる。お爺さんは離れて暮らす一人息子を頼ろうかと思い始める。