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一度も選挙権を行使したことがないという告白から、伊丹万作が政治と国民の関係を問い直す。戦前の政治に関心を持てなかった理由を述べ、敗戦後の変化を前に、選挙の意味や国民の幸福について考察する。候補者の選び方や政治教育、映画の仕事に携わる者が果たせる役割にも話を進める。政治が人々に教え込む道徳にも目を向け、民衆の政治教育を進める必要性を説く。