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伊丹 万作

1900年1月2日愛媛県生まれ、本名池内義豊。映画監督・脚本家・エッセイスト・挿絵画家として活躍し、日本のルネ・クレールの賛辞を送られた。雑誌「少年世界」にて石黒露雄の小説「木枯吹く夜」の挿絵を描く。関東大震災後は絵画や評論に関心が移り、挿絵の仕事から遠ざかる。伊丹万作の筆名を用いたのは邦画「天下太平記」の脚本が最初。以降は映画監督として本領を発揮する。大江健三郎は娘婿。

伊丹 万作の作品一覧