耳で聴く本屋さん

死体蝋燭

内容紹介

暴風雨の夜、十五歳の小坊主・法信は、寺の本堂の見回りを命じられる。一人では怖いと訴え、蝋燭を持つ和尚とともに本堂へ向かうが、風雨の音や、揺れる灯に照らされた仏具、天井に伸びる影におびえ続ける。やがて戸締まりが済み、戻ろうとしたところ、和尚は再び阿弥陀如来の前へ進み、法信に向き直る。そして、今夜、誰にも聞かれずに懺悔したい罪があると切り出す。