耳で聴く本屋さん

屋久島紀行

内容紹介

島へ渡る船旅や山への道中、現地で出会った人々の暮らしを綴る紀行文。荒天の鹿児島で船を待ち、種子島を経て屋久島へ。林芙美子は、船上の人々や種子島・西之表の鍛冶屋に目を留め、屋久島ではトロッコに乗って山へ向かう。船便は限られ、島内を走るバスも悪路にたびたび止まる。帰りの船が入るかどうかも、海の荒れ方次第だった。風邪の熱や雨に悩まされながらも、山の姿、集落の暮らし、出会った人々を記録する。