作品名、作者名、ナレーター名を検索する
浜辺で沖の方を見ながらいつも口笛を吹いている若者がいた。彼を慕う内気な娘は、指輪をくれないかと頼まれる。その指輪は死んだ母からもらった大事なものだったが、彼が自分を愛しているからそう言ったのだと思って渡す。ある日、遠い船出をすることになった若者が、結婚を約束してくれる女はいないかと問う。はすっぱな友達の娘が名乗り出ると、彼は指輪をその娘に与えてしまった。ところが、若者の船は戻って来ず、生死が分からなくなると・・・。