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亡くなった息子が、姉と母のもとに「ふつうの子ども」の姿で現れ、姉とは川辺で季節や家族の話を、母とは、「どこから来て、どこへ帰るのか」「なぜ忘れてしまうのか」を巡って静かに対話する。しかし、その往来は息子自身にも制御できず、「思い出すときだけ」つながり、「いずれは忘れられ、姿も消えてしまう」運命にあった──。