室生 犀星
本名は室生照道。1889年8月1日石川県金沢市生まれの小説家兼詩人。女中の私生児であり、生後間もなく吝嗇な養母に預けられ不幸な幼年期を過ごす。金沢地方裁判所に給仕として勤務後上京、絶唱「小景異情」を執筆。萩原朔太郎・山村暮鳥らと交流を持ち詩誌「感情」を創刊、「愛の詩集」「抒情小曲集」で注目を浴びる。愛憎半ばする故郷への複雑な想いを唄った作品が多い。
本名は室生照道。1889年8月1日石川県金沢市生まれの小説家兼詩人。女中の私生児であり、生後間もなく吝嗇な養母に預けられ不幸な幼年期を過ごす。金沢地方裁判所に給仕として勤務後上京、絶唱「小景異情」を執筆。萩原朔太郎・山村暮鳥らと交流を持ち詩誌「感情」を創刊、「愛の詩集」「抒情小曲集」で注目を浴びる。愛憎半ばする故郷への複雑な想いを唄った作品が多い。