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雪深い冬の夜、おじいさんは薄暗いランプの下で、寂しい家の中ひとり、わらじ作りの夜業に励んでいる。貧しくて毎晩は酒が飲めないため、作ったわらじを町で売り、その帰りに買う酒をささやかな楽しみにしていた。ある吹雪の晩、窓の障子に何かが強くぶつかり、開けてみると、珍しい美しいこまどりが迷い込んでくる──。