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「イズム(主義)」の功罪についての評論。著者は、イズムとは無数の事実を凡帳面な男が束にして頭の抽出へ入れやすいように拵えたものであり、実生活を直接支配する指南車というより知識欲を充たすための統一函、文章ではなく字引だと述べる。また、過去を総束し経験の歴史を簡略にする型であるが、この型で未来に臨むのは暴挙だと指摘する。