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ゴッホについて

内容紹介

ゴッホの人間性と芸術についての評論。著者は、ゴッホを支えた三つの柱として、高度に純粋な創造的性格、徹頭徹尾「貧乏人の画家」であったこと、彼の中に生きていたキリスト教を挙げる。また、ゴッホを「人生の画家」「絵を生きている」画家として捉え、唯美主義やキュービズムとは異なる存在だと論じる。著者自身は十代からゴッホの絵に強く動かされ、貧乏で孤独だった点で親近感を抱いてきたと回想し、戯曲「炎の人」執筆の経緯についても触れる。