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宿無しの母猫と子猫は方々を追われ、人間からいじめ続けられていた。母猫は子猫ために安全な場所を探し、ようやく平屋のブリキ屋根の下で暮らすようになる。痩せ細った母猫は空腹を我慢して子猫のために餌を与える。冬の晩には子猫を壁の隅へ押しやり、自分の体で北風を防いだ。ある日、あちらの家の窓から姉妹の少女がパンを投げてくれた。春になる頃、だいぶ大きくなった子猫は少女に懐くようになる。その様子を見守っていた母猫は・・・。