耳で聴く本屋さん

古いてさげかご

内容紹介

年ちゃんのお家にある古いバスケットは、かつて旅行に使われ、帰りには海岸の石や貝殻を入れ、網棚に載せられていた。家に戻ると使われなくなり、壊れた写真の箱の代わりに、お母さんの昔の写真などを入れる「写真入れ」として茶の間の棚の上に置かれた。時が経ち、バスケットは古くなり金具も錆びたが、ある日、お母さんが中身を忘れてバスケットを下ろしたことから、家族で古い写真を見ることになる。