耳で聴く本屋さん

やんぬる哉

内容紹介

津軽に帰郷した「私」のもとに、小学校時代の友人たちが訪ねてくる。彼らは町会議員や農民、校長先生となり落ち着いた大人になっているが、大酒飲みで女好きという共通点がある。一方で中学時代の友人は気取っていて窮屈な感じがする。ある日、町の病院に勤める医師から晩餐の招待を受けるが、「私」は物資不足の時代に招待されるのが苦痛で断りに行くと──。