耳で聴く本屋さん

おるすばん

内容紹介

生まれた時から「おじいさん子」だった和子は、おじいさんが語る自分の幼少期の話を「カ子の話」として聞くのが楽しみだった。おじいさんは和子の母親が小学校の先生だった頃、赤ん坊の和子をおぶって学校へ授乳に通っていた時の思い出や、おぼれかけた時の話などを語る。和子にとってそれらの話は、まるで自分ではない誰かの物語のように興味深く、また妹のようになつかしく感じられるのだった。