耳で聴く本屋さん

ひこうかばん

内容紹介

金持ちの商人が死に、息子がその全財産を受け継いだ。浪費家のこの息子は、毎晩仮装舞踏会へでかけたり、お札でたこをはったり、小石の代りに金貨で海の水を打ってあそんだり……すぐに財産を使い果たし、四シリングと古どてらのねまき、そして一足のうわぐつだけになってしまう。友人たちは一人また一人と離れていったが、親切な友人の一人が古いかばんをくれた。そのかばんには不思議な力があり、錠前を押すと空を飛ぶことができたのであった。