耳で聴く本屋さん

心の芽

内容紹介

ある日、美しい鳥を捕らえようとした正吉は、柿の木から落ちて右脚を折ってしまう。不具となった少年は友達から馬鹿にされ、学校へも行かなくなる。町の縫い箔屋へ弟子入りして仕事も覚えたが、世界戦争の影響でそこは閉店し、電気工場に転業する。ある休みの日、前に奉公していた縫い箔屋の主人を訪ね、民主主義の大切さを教えられる。以来、選挙候補者の演説を聞き歩くようになる。そうして選挙で一票を投じた彼の心に変化が訪れる。