耳で聴く本屋さん

文学的饒舌

内容紹介

作家としての考えや文学観について述べたエッセイ。作家にとっての「大人になること」の是非と、太宰治や坂口安吾など当時の作家への評価。自作が批評家から「悪どい」と一言で片づけられることに対する不満。日本に「宗教がない」ため大文学が生まれないという説に対して、むしろ宗教との対決において大文学が生まれたのではないかという反論などが綴られる。