耳で聴く本屋さん

銀のつえ

内容紹介

遊んでばかりの男がいた。兄妹が何度注意しても聞かず、酒場や劇場で日々を過ごしていた。ある夜、男は酔った帰り道で銀の杖を持つ老人と出会う。その老人は男の怠惰を戒め、「しばらく墓の中で眠れ」と銀の杖で地面を叩いた。男はその場で倒れ、しばらく経って起きると、自分がすでに死者として墓石に名が刻まれていることを知る。