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赤い駱駝

内容紹介

語り手は海軍の予備士官として勤務していた頃の経験を語る。部隊には二見という不器用な予備少尉がいた。二見は軍人らしくなろうと努力するが、それがかえって周囲の嘲笑を買う。やがて彼は戦争の緊張と不安に耐えられず、次第に狂気に陥る。そして二見は「赤い駱駝」という言葉をつぶやき自殺してしまうのであった。