耳で聴く本屋さん

水草

内容紹介

朝10時頃、国手石亭という俳優がねぎとビールを手に訪ねてくる。どうやら復員後、ヒサ子という女性とうまくいってないらしい。池にいる合鴨で一杯やろうと出て行くが、髪の毛が毬のようになった無気味な物を握っていた。するとその中から翡翠の耳飾りをつまみ出と、「継母がヒサ子を殺して池へ沈めた」と言い出す。小説の魔術師と呼ばれた直木賞作家のショート・ショート小説。