耳で聴く本屋さん

漁師

内容紹介

人里離れた草原の小屋に息子のアラスデルと二人で暮らす老婆、シェーン・マクラウド。伴侶に先立たれて以降すっかり気落ちし、前にも増して老け込んだシェーンをアラスデルは心配していた。その日の夕食時、シェーンは誰とも知れぬ優しい声や空に響く鐘の音を聞いたことをアラスデルに話し、それが自身の死の予兆だとほのめかす。想いはさらに過去へ飛び、川の畔で邂逅した漁師の言葉を思い出すのだが……。