耳で聴く本屋さん

水仙月の四日

内容紹介

冬も終わる頃、二匹の雪狼を従えた雪童子は、赤い毛布にくるまって雪丘を歩いている子供を見かける。やどりぎの枝で子供をからかっていたが、やがて雪婆んごが別の三人の雪童子を連れてやって来ると、子供の命を取ってしまえと雪童子に命じた。雪と風はますます激しくなり、子供の泣き声が聞こえてくる。すると、雪童子は雪婆んごの隙を見て、少年の命を助けてやろうと思った。