耳で聴く本屋さん

内容紹介

勉強に飽きた三太郎が裏庭に出ると、何やら花の影に赤ん坊の頭くらいの白いものが見える。なんとそれは大きな卵だった。そのそばに「三太郎様へ 露子より」と書いた竹ぎれが落ちていた。「貸家」と今は雨戸に貼られている隣家。それが露子の家だった。三太郎はその卵を大事に大事に抱え、布団の中で抱いて寝ることにした。しかし、だんだんと卵は変化していき、三太郎を恐怖に陥れるのだった……。