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パナマ運河を開いた話

内容紹介

パナマ運河は最初、五十年も前にアメリカ合衆国政府がドゥ・ルッセというフランス人技師を雇って着手させた。しかし、マラリアや黄色熱などの熱病によって、五万人以上の「工夫」を殺し、五億円以上の経費を使った挙げ句に投げ出される。その後、自国のゴーガス大佐を総指揮者に任命。医者出身の大佐は、マラリアや黄色熱の患者を出さないよう、この地方から蚊を一匹残らず滅ぼす計画を立てる。