耳で聴く本屋さん

最後の晩餐

内容紹介

幼い日の出来事なのか、それとも夢だったのか。「私」は、忘れられない夕べを振り返る。幼子アルトが泣いていると、背の高いやせた人が現れ、抱き上げてくれた。木々や水音にさえおびえていたアルトは、その人の眼に母のような優しさを感じ、恐れを忘れる。やがて誘われるままに眠り、目を覚ますと、そこは猟人の小屋だった。食卓を前に、アルトは「神の子ヤソ」と名乗る相手に問いかける。