作品名、作者名、ナレーター名を検索する
『伸子』『播州平野』『道標』などの代表作で知られ、昭和期に活動した作家の社会評論。一九四九年春頃から秘史、実録、実記と銘打つ記録文学やノンフィクション作品が登場し始めた。日本帝国主義軍隊の戦争の陰に隠された歴史的事実を明るみに出し、侵略戦争の本質を考えさせる。一方で、記録文学ではあるものの、歴史的な考察と反省を行なわず、ただ現象についてだけ語るものが出てきた。これは果たして歴史の「真実を語る」方法だろうか。