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沖縄の文化と芸術への深い愛着と、戦禍による喪失を綴った随筆文。昭和十三年に初めて沖縄を訪れた筆者は、音楽・文学・陶器など、他の地方で見られないほど濃密な固有文化が今も生きていることに驚嘆する。一方で沖縄語の絶滅を図る県の方針への反対意思や、戦禍によって首里の町並みや人々が失われたことへの深い悲しみが綴られる。