耳で聴く本屋さん

わからないこと

内容紹介

『貧しき人々の群』『伸子』『道標』などの代表作で知られ、昭和期に活動した作家の随筆。文学でも美術でも、男性の創る芸術作品には女性に対するアドレイション(愛重)が表現されているのに、女性の作品には男性に対する愛重がないのはなぜか。女性の作家は芸術的客観性で男性を描写してはいるが、冷静すぎるし傍観的態度でありすぎる。何かの形でいつも「女性としての」何事かを世間に対してクレイムしていると思うのは、私の誤りだろうか。