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バーナード・ショーの戯曲『ウォーレン夫人の職業』を取り上げた評論。伊藤は登場人物の分析から論を起こす。娘ヴィヴィは聡明で冷静だが情に欠ける女として描かれ、その性格を幼少期から寄宿生活で情的教育を受けられなかった結果と読み解く。一方でウォーレン夫人は世間並みの同情すべき母親と位置づけられる。さらに教育も技能もない女性の職業という主題へ踏み込み、賤業とされる仕事に就く女と、割のよい楽な仕事を持つ妻たちとの間に大した差はないと論じる。