耳で聴く本屋さん

姨捨

内容紹介

堀辰雄が少年期から愛読した平安期の女流文学『更級日記』をアレンジした小説。上総の守だった父の赴任期間が終わり、京に戻った「少女」は、姉と一緒に『源氏物語』を読みふけっていた。ある夜、かわいい小猫が迷い込んできたので、姉妹はこっそり飼うことにする。その猫は侍従大納言の姫君の生まれ変わりだという。しばらく後、屋敷が火事になると、その猫も行方知れずになる。