耳で聴く本屋さん

書斎を中心にした家

内容紹介

『貧しき人々の群』『道標』などの代表作で知られ、昭和期に活動した作家の随筆。我々のように机に向かって仕事をする者は、静かな良い書斎を持ちたい。一日の大部分を過ごすので、客間、食堂、寝室は緊張を緩め、疲れた頭を慰安する処として考案したい。直射する光線が大嫌いなので、書斎は北向き。もちろん洋風で周囲には書棚、暗緑色の壁紙に天井壁は純白・・・。けれども旧い八畳でこれを書いている以上、空想だけで終わるかもしれない。