耳で聴く本屋さん

ある思想家の手紙

内容紹介

自己の内面的葛藤と愛について語った書簡形式の随筆。筆者は秋の雨の日、すべての人を愛で抱きたいという気持ちが湧き上がるが、その直後、自分の子供に対して不機嫌な態度をとってしまう。すべての人を愛したいと思いながら、最も近い存在である子供さえ十分に愛せない自分を呪う。筆者は自分のイゴイズムと戦い、仕事に集中する時に愛する者を顧みなくなることを反省するようになる。