耳で聴く本屋さん

頸飾り

内容紹介

マシルドは男好きのしそうな美しい娘だが、貧しい家庭に生まれた。持参金もなく、金のある上流の紳士から求婚されるという夢も叶わず、官庁の小役人と結婚した。マシルドは美しいのに華美な衣装も宝石もなく、自分がふさわしい地位に行けないことを嘆いていた。そんなある日、夫が官長主催の舞踏会の招待状を持ち帰ってくる。しかしマシルドは喜ぶどころか、その招待状を食卓の上に投げつけ、着る服も飾りもないと嘆くのであった。