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水上 滝太郎

明治から昭和初期の小説家、評論家、劇作家。1887年に東京で生まれる。泉鏡花に影響を受け、『三田文学』に短編『山の手の子』を発表しデビュー後、ハーバード大学留学を経て作家として活躍。代表作に『海上日記』『大阪の宿』などの小説集があるほか、200編以上の評論・随筆を残す。『三田文学』編集委員も務め、後進の指導に尽力。強い倫理観と文明批判が特徴的だった。1940年に52歳で死去。

水上 滝太郎の作品一覧