耳で聴く本屋さん

牧 逸馬

大正から昭和時代の小説家。1900年に新潟県で生まれた。7年間の留学経験を経て1925年に作家デビュー。代表作に時代小説『新版大岡政談』『丹下左膳』など。推理小説や冒険小説も手掛け、3つの筆名(林不忘、牧逸馬、谷譲次)を使い分けて多彩な作品を発表。片眼片腕の剣士丹下左膳が描かれた『丹下左膳』が特に人気を博した。1935年に35歳で死去するが、生前の執筆量は膨大であった。

牧 逸馬の作品一覧