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萩原 朔太郎

日本近代詩の父と称えられる詩人。1886年11月1日生まれ、父親は開業医。幼少期から孤独を好み、人に交わるのが苦手だったと語っている。従兄弟の手ほどきを受け短歌を始め、与謝野鉄幹主宰「明星」掲載に至る。北原白秋の雑誌「朱欒」で詩人としてスタートを切り、32歳の時出版した第一詩集「月に吠える」で詩壇における地位を確立。室生犀星とは生涯の友情を結んだ。

萩原 朔太郎の作品一覧