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新美 南吉

日本の児童文学作家。本名新美正八、旧姓渡邊。1913年7月30日、愛知県の畳屋の次男として生まれる。幼少期は大人しく読書好きな子供だった。中学在学中に児童文学の魅力に目覚め、南吉の筆名を用いて創作活動に力を入れる。父の反対で大学進学を断念したのちは、代用教員を勤めながら北原白秋と交流を持ち、雑誌に童話を寄稿して生計を立てる。代表作「ごん狐」「手袋を買いに」。故郷の原風景を描いた作品が多い。

新美 南吉の作品一覧