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高村 光太郎

明治から昭和初期にかけ活躍した画家・彫刻家・詩人。1883年3月13日東京生まれ。父もまた著名な彫刻家であった。美術学校卒業後、アメリカやヨーロッパ諸国へ留学。彫刻家ロダンに影響を受ける。雑誌「スバル」に美術批評を寄せ、「スバル派」の一員として知られた。1914年に詩集「道程」を出版、長沼智恵子と籍を入れる。「智恵子抄」は心身ともに病み衰え、故郷を恋しがる妻に捧げた詩。晩年は肺結核に苦しんだ。

高村 光太郎の作品一覧