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坂口 安吾

日本の近現代文学を代表する作家。1906年10月20日新潟に生まれる。本名の炳五は丙午年生まれの五男に由来。上京後はラテン語フランス語を修得、海外文学に耽溺する。処女小説「木枯の酒倉から」が島崎藤村に絶賛されたことに自信を持ち、小説家の道に進む。後年はヒロポン中毒と鬱病を患い、幻覚や譫妄に悩まされた。純文学のみならず通俗小説も手掛け、幅広い読者を獲得した。

坂口 安吾の作品一覧