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小山 清

第二次世界大戦後の昭和時代に活躍した小説家。東京・浅草の遊廓で生まれるが盲目の父は家業を助けず、母の死後に一家離散を経験する。明治学院中等部卒業後、島崎藤村に師事するが、金銭トラブルから刑務所にも収監される。1940年、太宰治の門人となり、戦後は炭坑夫を経て作家デビュー。代表作は『小さな町』『落穂拾い』など。1958年から失語症となり、生活も困窮。1965年、53歳で死去した。

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