国木田 独歩

明治期に活躍した小説家・ジャーナリスト。1871年8月30日宮谷県（現在の千葉県）生まれ、広島県育ち。若い頃に信仰の違いによる失恋を経験、結婚に失敗している。 以降は教職・記者を経て作家活動に専心、友人の田山花袋や柳田國男に影響を受けた。武蔵野の豊かな自然を愛し、散策を好んだことで知られている。「婦人画報」の創刊者としても有名。代表作は「武蔵野」「独歩吟客」。