耳で聴く本屋さん

楠山 正雄

1884年11月4日銀座に生まれる。実家は写真画問屋。3歳の時実父が急死、母が再婚。養父の会社が倒産し親戚中を転々とする。早くから文学を志し、東京専門学校英文科に入学。早稲田文学社・読売新聞社への勤務を経て冨山房に入社、文筆業に精を出す。同社にて杉谷代水「アラビアンナイト」翻訳・校訂を担当した事から児童文学に傾倒、古今東西の童話の翻訳に力を注いだ。

楠山 正雄の作品一覧